高知市議会 2019-06-20 06月20日-04号
第2期高知新港振興プランでは,港の目指す姿の一つとして,四国における東南アジア方面への輸出拠点を位置づけ,県内貨物の利用促進による船舶航路の中心となる貨物の確保や海上輸送による県内農林水産物の輸出拡大への取り組み,コンテナ航路の充実に必要なコンテナ船の大型に対応する新たなガントリークレーン整備などを積極的に推進することとしています。
第2期高知新港振興プランでは,港の目指す姿の一つとして,四国における東南アジア方面への輸出拠点を位置づけ,県内貨物の利用促進による船舶航路の中心となる貨物の確保や海上輸送による県内農林水産物の輸出拡大への取り組み,コンテナ航路の充実に必要なコンテナ船の大型に対応する新たなガントリークレーン整備などを積極的に推進することとしています。
現在建設中の高知新港は,沖合の防波堤が未完成なことから港内にうねりが入り,ひどいときには着岸中のコンテナ船の係留索,船と岸壁を結ぶロープが船体動揺により切断する状態にあり,安全な荷役が行えない状況下にあります。
それは業者に任したといって請け負わしたから、もうあとは知らないじゃいかないわけでして、あれはコンテナで来るというふうに聞いておるんですが、なかなかアメリカから直接高知新港にそのコンテナ船は、着くような貨物船はいないと思う。したがって、どうも横浜に上がっちゃしないろうか。そうすると、道路交通法で日本では幅の2メートル80以上のものは道路を走らせない。だから何かへ載せて運ばなければならない。
コンテナ船で3,000トンから5,000トンでございます。ばら積みで1万5,000トンクラス。また,この新しい港は,港の仲間の間では余り使いよい港とは言っておりません。
次に,高知新港の一部開港後の利用状況及び新たな航路,姉妹港の拡大につきましては,現在青島航路,釜山航路の2つの定期コンテナ航路が開設されていますが,青島航路につきましては,隔週金曜日に,冷凍冷蔵用のコンテナ船が高知新港に入港いたしておりまして,その主な貨物といたしましては,冷凍加工食品やショウガなどの農産品等となっております。
この高知新港は,茨城県の常陸那珂港とともに太平洋に直接面した外洋港であり,大型のコンテナ船がスムーズに出入りできるということが第一番の立地特性であります。この立地特性は,現在日本国内の各港湾においても数少ない大水深バースの整備がなされて初めて生きてくると考えます。
この実現のためには,大型コンテナ船による世界航路の就航と,西日本を視野に置いた国内フィーダー網の整備が必要となります。今後,青島と釜山の2航路を今申し上げましたとおり充実,拡大させながら,一方で県外貨物の誘致,企業誘致による新たな貨物の創出,姉妹都市を中心とする国際経済交流の拡大を図り,国際中継港として必要なシステムの構築に取り組んでまいらなければならないと考えております。
また,例えば港湾の整備についても,大型コンテナ船に対応する中枢港・中核港に集中的に投資をしていく方針などを出していますが,今後本市の進める大規模プロジェクト事業や市民生活への影響についてもお答えください。 次に,いわゆるサッカーくじ法案について伺います。
以上申し上げてまいりました条件を整えてまいりまして,高知新港が国際コンテナの中継港としての大量コンテナの取り扱いを行うような状況になりますと,コンテナの揚げ積み,保管,配送など港湾荷役や,陸上・海上輸送等に携わる産業の仕事量は飛躍的に増大し,さらにコンテナ船の入出港に伴い,水,食料を初めとする船員の生活物資の供給といった生活関連分野への波及も期待をされるところでございます。
今回,エバーグリーン社は,ガントリーを装備したコンテナ船を一気に10隻発注をしております。この分野に力を入れる旨の記事も載っております。 そこで,このガントリークレーンの設置には,1つ,岸壁の強度の問題,2つ,広大なヤードの問題,3つ,後の管理運営の問題,4つ,コンテナ貨物量の問題,5つ,フィーダー船に移行する傾向にある問題,6つ,予算の増大が必要であると。